右肩上がりで希望者増加中。
21世紀といえばなんと言ったって中国の時代と言えるのではないでしょうか。中国留学は1952年に始まりました。その中国留学をする人数は94年には2万人を超えました。そして04年には10万人を超え、さらに07年には12万人以上の人々が中国留学をするのではないかと考えられています。
中国留学への増加は当然、日本だけの話ではありません。他の国でも中国留学熱はますますヒートアップしています。アメリカ政府の中でも、近頃は親日派よりも親中派の方が増えているとか。中国留学の人数の多さベスト7を紹介しますと、1位は韓国。以下、日本・アメリカ・ベトナム・インドネシア・タイ・ロシアの順に続きます。動きの激しい世界情勢の中、ますます中国留学経験者は重宝される人材となっていくでしょう。
中国留学の経験者をはじめとする中国語人材は、日本国内でもその需要が高まってきています。04年には約10万人の人々が中国留学生となりました。近頃では社会人の中国留学生も目立つようになってきました。中国留学へのニーズが高まるにつれ、大学・語学学校なども多様な中国留学のパターンを設置するようになってきました。そして中国留学生の獲得はさらに激化しつつあります。それでもこのような競争の激化も留学生の立場としては選択肢も増えるしラッキーなことと言えるかもしれません。今では中国留学もアメリカ留学と変わらないぐらいの様々な選択肢を持つようになってきました。
「中国留学をしたから通訳ができます」「中国留学したから翻訳ができます」などという単純なイメージを持っている方も見えるかもしれません。しかし、はっきり言いましょう。それは幻想です。現在の中国留学では中国語それだけを学ぶだけでは不十分になってきています。企業が求めるものは即戦力です。職歴など、語学以外の特技を問われるのは中国留学経験者でも同じことです。「中国留学しておけば就職は大丈夫」なんてはかない幻想は真っ先に捨ててしまいましょう。
現状は厳しいですね。ただそのような現状から言えることは、中国留学での多様な選択肢をどのように選ぶか。いかに自分の将来に有効な経験を得られるものを選択するか。そこが中国留学を成功させるポイントなのではないでしょうか。中国留学を役に立てるため、成功させるために、各自に合った「自分のための中国留学」というものをしっかりと考えて選んでいってください。